日和山 (石巻市)

出典: 石巻Wiki

日和山(ひよりやま)は、宮城県石巻市にある低山である。標高56.4メートル。

旧北上川の西岸、石巻の町の歴史的中心の至近にある。平安時代に遡る鹿島御児神社が鎮座する。鎌倉時代に葛西氏が石巻城を築き、室町時代まで維持された。江戸時代に書かれた地誌によれば、山の名は、石巻から商船が出航する前に、この山に登って天候を観察したことからついたという<ref>大場雄淵『奥州名所図会』巻之五、好日山の項。『仙台領の地誌』、24-25頁。同書は山を「好日山」と書き、「日和山」を土俗としている。</ref>。参詣のため、風景を眺めるために、登る人が多かった<ref>『奥州里諺集』、『仙台領の地誌』、158頁。</ref>。1689年(元禄2年)5月10日には松尾芭蕉が訪れ、同行の弟子河合曾良が眺望を日記に記した。山上に2人の像が立つ。現在は神社と日和山公園があり、桜とつつじの名所とされている。

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[編集] 参考文献

  • 大場雄淵『奥州名所図会』巻之五、『仙台領の地誌』に収録。
  • 作者不明『奥州里諺集』、『仙台領の地誌』に収録。
  • 『仙台領の地誌』、今野印刷、2001年、ISBN 4-906607-17-9

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