石巻市
出典: 石巻Wiki
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石巻市(いしのまきし)は、宮城県東部に位置する、県内第二の人口を擁する市。
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[編集] 概要
広域合併により、市域は北上川下流の仙台平野(石巻平野)から、女川町を除く三陸海岸南端(牡鹿半島)一帯まで広がった。旧北上川河口に中心部を持ち、石巻都市圏の人口は約21万人(2000年国勢調査時点)。
金華山沖(三陸沖)では、黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかるため世界三大漁場の1つとなっており、漁場に近い本市は全国でも有数の水産都市となっている。市内の万石浦でカキの養殖法が開発され、世界中に広がった。また、海外にカキの稚貝を輸出していたため、フランスや北米を中心に、海外の養殖カキの9割が当地のカキの子孫といわれている。近年は、漁場と魚体の規格を満たしたものを「金華ブランド」(金華サバ・金華カツオ)としてブランド化している。かつての捕鯨基地として鮎川港を擁していることもあって、クジラが寿司ネタの1つになっている特徴がある。
[編集] 地理
[編集] 地形・第一次産業の分布について
市のほぼ中央を(旧)北上川が南北に縦断し、概ね旧北上川を境に土地利用や第一次産業の構造に変化が見られる。
旧北上川右岸から西側の河南、桃生地区は仙台平野の東端部に位置し、広い平地(石巻平野)と北上川がもたらした肥沃な土壌から稲作を中心とした農業が盛んである。一方の旧北上川左岸から東の地域は北上山地とリアス式海岸によって複雑な地形をしており、平地が少ないため農業は西部と比べて割合は低い。東部では漁業や湾内での養殖業などが盛んであり、市の中央部の上品山には牧場があり、周辺では畜産業も行われている。
[編集] 山
[編集] 河川
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[編集] 港
[編集] 歴史
江戸時代の石巻港は、北上川水運によって南部藩領からも米が下り、河川交通と海運との結節点として、日本海側の酒田港と列んで奥羽二大貿易港として全国的に有名であった。また、東廻り航路の基点として、千石船による江戸(東京)との交易も盛んで、江戸期の長い期間において石巻港から江戸へで送られた米は、江戸市中で流通する米の半数を占めたと言う。藩政時代には名実ともに仙台藩の経済の中心地であった。また旧仙台藩内で唯一貨幣の鋳造を許され現代でも鋳銭場という地名が石巻駅前に残っている。
戊辰戦争で敗戦した仙台藩が、明治元年に表高62万石から28万石に知行域が減らされた際、石巻とその周辺は高崎藩取締地を経て石巻県が置かれ、明治政府の直轄となった(仙台周辺は仙台藩のままで国の直轄ではない)。このとき、政府は石巻を東北地方全域を管轄する中枢都市とする予定で、鎮台(東山鎮台→東北鎮台)も石巻に設置した。しかし、廃藩置県で仙台藩が仙台県となり、石巻と同様に国の直轄となったため、鎮台は仙台に移転し、以後、東北地方の中枢機能は仙台が担うようになっていった。
高度経済成長期に至るまで、船運が鉄道やトラック流通に置き換わっていったため、港の機能は沿岸漁業から遠洋漁業まで対応する漁港として発達し、また、石巻工業港の建設によって第二次産業も発達した。これらの産業基盤によって都市化が進み、商業などの第三次産業労働者が多くを占め、宮城県東部の商業拠点となった。都市圏人口もバブル景気まで伸び続けた。
- 鎌倉時代:奥州葛西氏が石巻城を築く。
- 1613年:月浦より、支倉常長がローマへ向けて出帆する。
- 1623年:川村孫兵衛が北上川下流の流路を変え、石巻発展の基礎となる。
- 1869年8月13日:石巻県が設置される。
- 1870年9月28日:石巻県を廃し、登米県となる。
- 1871年4月:東山鎮台設置。
- 1872年:宮城県に編入。
- 1889年4月1日:町制施行により石巻町が発足。
- 1912年:仙台軽便鉄道(小牛田~石巻)開通。
- 1928年:宮城電気鉄道(仙台~石巻)開通。
- 1933年4月1日:市制施行により石巻市となる。
- 1939年:国鉄石巻線石巻~女川間延長。
- 1949年4月1日:蛇田村山下地区を編入。
- 1955年1月1日:蛇田村を編入。
- 1955年4月10日:荻浜村を編入。
- 1959年5月15日:渡波町を編入。
- 1967年3月23日:稲井町を編入。
- 1988年:石巻専修大学が開学。
- 2005年4月1日:隣接する桃生郡のうち、桃生町、河南町 、河北町、北上町、雄勝町、牡鹿郡牡鹿町と石巻市が合併し、新しい石巻市となる。
[編集] 行政
- 市長:亀山紘(かめやま・ひろし)
[編集] 行政機関
- 石巻市役所
- 支所…蛇田、稲井、渡波、荻浜
- 総合支所…雄勝、牡鹿、河南、河北、北上、桃生
- 出張所…大原
- 宮城県警
- 石巻消防本部
- 石巻消防署(南分署、中央出張所、湊出張所、渡波出張所)
- 河北消防署(桃生出張所、北上出張所)
- 矢本消防署(河南出張所)
- 女川消防署(牡鹿出張所)
[編集] 官公庁
- 国土交通省
- 東北地方整備局北上川下流河川事務所
- 海上保安庁石巻海上保安所
- 東北運輸局石巻海事事務所
- 法務省
- 仙台法務局石巻支部
- 仙台地方検察庁石巻支部
- 財務省
- 石巻税務署
- 横浜税関仙台塩釜税関支署石巻出張所
- 農林水産省
- 横浜植物防疫所塩釜支所石巻出張所
- 東北農政局石巻統計・情報センター
- 宮城県の機関
- 宮城県石巻県税事務所
- 宮城県東部地方振興事務所
- 宮城県東部保健福祉事務所
- 宮城県東部土木事務所
- 宮城県東部児童相談所
- 宮城県水産技術総合センター
- 宮城県石巻港湾事務所
- 宮城県東部下水道事務所
- 宮城県東部教育事務所
- 宮城県石巻農業改良普及センター
- 宮城県石巻保健所
[編集] 行政課題
宮城県で最も危機的財政難に対する措置が必要とされている。高速道路は仙台 - 石巻間が全通したものの、この物流改善を生かした産業開発が求められる。
[編集] 経済
石巻市の主要な産業は、水産業と県下第二の集積を見せる商業である。また、造船業、紙パルプ業なども盛んである。全ての業種で、労働集約型から知識集約型への転換が進められ、過剰労働力が流出している。流出を食い止めるためには観光が有力であるが、温泉が出ない土地であるため、客単価の高い宿泊客獲得には現時点では困難で、水産業を生かしたグルメを主要コンテンツとする日帰り観光地としての開発が主流となっている。
[編集] 金融
石巻市には、宮城県(仙台市)に本拠地を持つ金融機関はもとより、かつて北上川を通した内航水運による歴史的経緯から、岩手県に本拠地をもつ地方銀行3行もすべて営業拠点をもっている。なお、都市銀行の支店は置かれていない(コンビニATMでの取引は可能)。
[編集] 石巻市に本店を持つ金融機関
- いしのまき農業協同組合:三菱東京UFJ銀行の時間内出金が無料。
[編集] 石巻市に支店を持つ金融機関
括弧内は本店所在地
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- ゆうちょ銀行出張所(ATM):三井住友銀行口座の時間内入出金が無料。
- 七十七銀行:北日本銀行・東北銀行・山形銀行・仙台銀行・東邦銀行の時間内出金が無料。
- 仙台銀行:岩手銀行・きらやか銀行・七十七銀行・福島銀行の時間内出金と大東銀行の時間内入出金・東北労金への入金が無料。
- 東北労金:青森銀行の時間内出金が無料。
- 労金・イオン銀行からの出金が常時無料。
- 岩手銀行:青森銀行・秋田銀行・仙台銀行・八戸信用金庫の時間内出金が無料。
- 東北銀行:みちのく銀行・七十七銀行の時間内出金が無料。
- イオン銀行からの平日・土曜の時間内出金時も無料。
- 北日本銀行:七十七銀行の時間内出金と東北労金への入金が無料。
- 荘内銀行:北海道銀行・北都銀行・イオン銀行の時間内出金が無料。
- イオン銀行:仙台に出店したスルガ銀行の時間内出金などが無料。
- 労金・イオン銀行からの出金が常時無料。
市内のセブンイレブン各店、イトーヨーカドー(石巻あけぼの店、石巻中里店)にはセブン銀行のATMが、ジャスコ石巻店にはイオン銀行のATMが設置されている。
また、東京スター銀行ATMも市内に設置されている。
[編集] 中心市街地について
市街地は主に旧北上川河口に広がっており、旧北上川の中州である中瀬地区からJR石巻駅にかけての地域がいわゆる「中心市街地」である。古くからの商店や、専門店が集積している。近年は、バイパス沿いの中里・蛇田・大街道などに、大型店を始めとする域外資本のロードサイド店舗が多数進出し、特に蛇田、あけぼの地区は県内では仙台市周辺地域に次ぐ商業集積をみせるようになり、登米市や大崎市の一部までも含む県東部の広範囲を商圏としている。
郊外店の新鮮で便利な商法や活発な新陳代謝に対し、中心市街地は変化に乏しく、時代に則した業態変化なしに、集客施設のおこぼれを狙う体質が強い。そのため、例に漏れず、中心商店街は俗に言うシャッター通りの様相を呈している。新たな集客施設、および、税収増を狙って、平成17~18年に競艇場外券売り場施設『オラレ』を中心市街地に誘致しようとしたが、未だ市民の総意も理解も得られていない。また、モータリゼーションの発達と三陸自動車道の開通でアクセスが容易になった仙台市に、買回り品や専門品を中心にショッピングに訪れる機会も増えている。
蛇田・あけぼの地区の商業集積により、集客力が激減した石巻駅前の百貨店さくら野東北石巻店が、2008年1月、撤退を決めた。この事は「旧中心市街地」の苦悩と実態を表面化した。これは当初予想していたより速い変化で、人口の伸びが停滞している全国各地域の旧繁華街の共通の流れとなっている。この流れを変える方策を、市、経済界で模索しているが、早い対策が望まれている。
[編集] 石巻市役所
現在、石巻市役所が移転を表明しているが、2008年4月で撤退した、上記さくら野東北店舗跡に移転が決定した。この機を逃すと中心市街地の復権は、ますます難しくなるので、市民の総意をくみ上げ、投資効率を考えた市役所移転の方法を早急に考えなければならない。それによって中心市街地が、30年前のにぎわいを取り戻す事が無いのは、旧中心市街地に住む市民の方が、よく承知していて、歴史がそれを証明している。しかし石巻の顔をなくす訳には行かない。
中心市街地の意味からすると、もはや橋通り、大町、立町は、旧繁華街であり、石巻地域全体の経済の活性化と言う意味から、旧中心市街地に拘り続けてはならない時期にさしかかっている。
[編集] 郵便
[編集] 地域
- 世帯数:59,065世帯(2006年3月末)
[編集] マスコミ
[編集] 新聞社
- 石巻日日新聞
- 三陸河北新報社(河北新報の完全子会社で、河北新報の地域版「石巻かほく」を発行)
[編集] コミュニティFM局
[編集] 主な学校
[編集] 大学
[編集] 高等学校
[編集] 県立
[編集] 市立
[編集] 中学校
湊中学校と河南東中学校は、文部科学省が推進する「学力向上フロンティア」指定校(フロンティアスクール)である。
[編集] 小学校
[編集] 姉妹都市・友好都市[編集] 国内
[編集] 海外
[編集] 交通[編集] 鉄道[編集] 道路
[編集] バス[編集] 路線バス市内の一般路線バスは、主に宮城交通の地域子会社であるミヤコーバスが担当している。 [編集] 高速バス三陸自動車道の開通により、仙台や東京に行く路線が近年整備されている。 以下に、市内から発着する高速路線バスを列挙する。
[編集] 乗合タクシー
[編集] 定期航路[編集] 文化石巻市は宮城県出身の漫画家、故・石ノ森章太郎の協力を得て「石巻マンガランド基本構想」を策定し、「萬画」を生かした創造性ある街造りに取り組んでいる。 また、石巻市民交響楽団はアマチュア団体ながらも県都・仙台市よりも発足が早く、県内最古のアマチュアオーケストラとして今現在も活動し、毎年、定期演奏会を行うなど、石巻市の文化の一翼を担っている。 [編集] 観光[編集] 博物館・テーマパーク
[編集] 歴史的建造物・史跡
[編集] 景勝地・レジャー
[編集] 祭り・イベント
[編集] 伝統芸能[編集] 名産[編集] 石巻市出身の有名人
[編集] その他
[編集] 外部リンク |
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